自分の老後について考えて調べてみると「老後不安」という言葉がよく出てきます。
歳をとって身体や弱ってくるところにお金もなくなって、孤独になるとさらに不安が増すのだろうなと想像します。
この中で多くの人が抱えているだろうお金の不安。
例えば100歳まで生きるとして、自分の歳と逆算すると生活に必要な金額が見えてくる。
老後資金2000万円問題とか言われていたけれど、すべての人には当てはまらないだろうしそこまで貯められるのはかなり高収入の人だけなんじゃないかなと。
人付き合いも全部断って節約生活をして必死にお金を貯められたとしても、それはちょっと寂しい人生だし楽しめないし、心も身体も老化が進むばかりで。
親の世代を見ていると、歳をとると行動範囲も狭くなるので、認知症や寝たきりになったら旅行に行ったり高級品を買うことはまずないでしょう。
いくら備えをしていても、自分がいつ死ぬかなんて分からないので、ある程度納得のいくところまで考えたら、あとはなるべく取り越し苦労をしないほうが精神的にも健康にも良いと思うのです。
それより程よく周りと繋がりをもつ、足りなければ元気なうちは働くくらいでいいのではと。
いつどうなるか分からないのが人生だから。